家庭法座 No.366 号
聴くたびに 煩悩の闇 知らされて
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つまらぬ「おしゃべり」や「知ったかぶり」、あるいは、「自分の考えを主張」することなどは、誰でもできるでしょう。
しかし、「他人の意見」に耳を傾けることは、なかなか難しいものです。
ましてや、欠点を指摘されたり、叱られたりすると、悲しいどころか、腹の立つことさえあります。
そんな時に、「素直に反省」することが、私たちを成長させます。
偉い人は、他人から言われる前に、くり返し、くり返し、反省しているものです。
お説教は最初は「解らない言葉」も、「耳の痛いお話し」も、多いでしょう。「反発」さえ感じるかもしれません。
しかし、「耳の痛いお話し」が「心の薬」になるのです。
回(聴聞)を重ねる度に「仏さま」のこと、自分自身のありのままの「心」や「姿」が教えられて「反発」も無くなります。
逆に「大きな喜び」と「力」が湧いてきます。
仏法は聴聞に極まることです。
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・報恩講法要
10月20日(火曜日)午前9時30分~午前中
マスク着用の上ご参拝ください
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