行事内容 Feed

2020年11月 1日 (日)

家庭法座 No.367 号

起きて聴き 臥して味わう 弥陀の慈悲

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私たちの周囲に山があり、川があり、登り道や下り坂があるように、一人ひとりの人生にも山があり、谷があります。

子供の頃、青年時代は、勉強勉強、運動運動、遊び遊びの毎日です。

そして、30才代、40才代は仕事仕事の毎日です。

しかし、50才代になると「仕事も先」が見えてきて、60才代ぐらいになると「人生そのものの先」が気になりはじめます。

その時、「自分の人生は何だったのか」を真剣に考え、人生を自分なりに「最も美しい形で完結すること」を考えるべきでしょう。

仏法は「私の人生を如何に生き」、「如何に完結すべきか」を教えてくれます。

昼間でも、夜更けでも、ふと気がついた時にお念仏しましょう。

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Houza_no367

・報恩講法要
 11月20日(金曜日)午前9時30分~午前中

マスク着用の上ご参拝ください

2020年10月 1日 (木)

家庭法座 No.366 号

聴くたびに 煩悩の闇 知らされて

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つまらぬ「おしゃべり」や「知ったかぶり」、あるいは、「自分の考えを主張」することなどは、誰でもできるでしょう。

しかし、「他人の意見」に耳を傾けることは、なかなか難しいものです。

ましてや、欠点を指摘されたり、叱られたりすると、悲しいどころか、腹の立つことさえあります。

そんな時に、「素直に反省」することが、私たちを成長させます。

偉い人は、他人から言われる前に、くり返し、くり返し、反省しているものです。

お説教は最初は「解らない言葉」も、「耳の痛いお話し」も、多いでしょう。「反発」さえ感じるかもしれません。

しかし、「耳の痛いお話し」が「心の薬」になるのです。

回(聴聞)を重ねる度に「仏さま」のこと、自分自身のありのままの「心」や「姿」が教えられて「反発」も無くなります。

逆に「大きな喜び」と「力」が湧いてきます。

仏法は聴聞に極まることです。

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Houza_no366

・報恩講法要
 10月20日(火曜日)午前9時30分~午前中

マスク着用の上ご参拝ください

2020年9月 3日 (木)

家庭法座 No.365 号

お互いに 敬まう心 大切に

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人間は「いろんな心」を持っています。

欲しがったり、妬んだり、腹を立てたり、自惚れたり‥‥。

それらの「心」を「煩悩」と言います。

その「自分自身を煩わせ、悩ます心」を無くすることが、「仏さまに一歩近づくこと」になるのですが、なかなか難しいですね。

そうした「心」と反対に、「自分自身を幸せにする心」があります。

それは、「他の人を敬い、信頼し、愛する心」です。

幼い子供などは、意識せずとも、お父さんやお母さんを敬い、信頼し、愛しています。

ですから、教えられた通りの言葉を覚え、与えられた物を食べ、安らかに眠ることが出来てどんどん成長するのです。

私たちは、皆、仏さまの子です。

仏さまを敬う心はもちろん大切ですが、お互いが敬い合い、拝み合うような生活を出来たら、こんな「幸せ」はありませんね。

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・彼岸会法座
 9月20日(日曜日)午前9時30分~午前11時30分

マスク着用の上ご参拝ください

2020年8月 2日 (日)

家庭法座 No.364 号

香煙の 墓前に偲ぶ 親の恩

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私たちは皆、「人生の旅路」の途中にいます。

その中には、昨日今日、やっとこの「人生の旅路」に参加した「赤ん坊」もいます。

かと言うと、何十年も、いや百年以上も、この「人生の旅路」を歩んできた人もあります。

そして、どんな昔に「人生の旅路」を始めた人でも、幼い時、母や父に抱かれなかった人はいないでしょう。

私たちの元気な姿を見て親たちはどんなに喜んだことでしょう。

その後、どんな思いで私たちの成長を見守ったことでしょう。

そのために、たくさんの苦労を重ねたことでしょう。

親のご恩は死ぬまで忘れてはなりませんね。

先月14日の午後6時、各家の方々が「総墓(合同墓)」へ納骨をされた後、法要を行いました。

尚、まだ「総墓(合同墓)」へ納骨をされていない方は、8月14日の午後6時に納骨をなさいますご案内申し上げます。

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・8月14日(金曜日)午後6時~お盆法要、総墓納骨法要
・8月20日(木曜日)午前9時~午前11時まて常例法座

マスク着用の上ご参拝ください

2020年7月 1日 (水)

家庭法座 No.363 号

炎天下 心の雑草 今日も刈り

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福井県では、7月のお盆を「新盆(しんぼん)」と、8月のお盆を「旧盆(きゅうぼん)」と呼び習わしてきました。

皆さんお盆にお墓参りをされると思いますが、お陰さまで西宮寺も「総墓」が建立され、新盆に「納骨法要」が厳修されることになりました。

総墓納骨法要は7月14日(火曜日)午後6時より勤まりますので、ぜひお誘い合わせお参りください。

ところで、夏は「雑草の季節」でもありますね。

田んぼや道端や空地は元より、ちょっとした敷石の隙間や庭石の割れ目にも、雑草は生えて来ます。

種子や胞子が風に乗り、あるいは、鳥などの獣に運ばれてやってくるのでしょうが、それも大した生命力です。

これらの雑草と同様に、いや、もしかしたら雑草以上の生命力を持っているのが「心の雑草」です。

ちょっとしたことでも「腹立ち草」、大したこともないのに「威張り草」など、浜の真砂は尽きるとも、人の「心の雑草」は、刈っても刈っても後を断ちません。

だからこそ、今日もお念仏することが、必要なのです。

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・7月14日(火曜日)午後6時~お盆法要、総墓納骨法要
・7月20日(月曜日)午後9時~布教大会(午前中)

マスク着用の上ご参拝ください

2020年6月 1日 (月)

家庭法座 No.362 号

これからが
これまでを決める

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普通は、「これまで」が、「これから」を決めると考えます。

実際、「これまで」のことと「無関係な今」も、「これから」もあり得ません。

また、「これまで」のことは、決して「変えること」も、「消すこと」もできません。

従って、未来が過去を決める、つまり、「これから」が、「これまで」を決めるのです。

言葉を添えると「これからの『生き方』が、これからの『意味』を決める」とも言えます。

例えば、石につまずいて転んだ時、「どうしてあんなところに石があるの?、あの石さえなければ怪我なんかしなかったのに…」などと「愚痴のタネ」にすることがあります。

反対に「あの時、石につまずいたお蔭で、足元に気をつけて歩くようになった」と「つまずいた石」を「踏み台」に、「教訓」として生きる生き方もあります。

失敗したことも、思い通りにいかないことも、無駄ではなかったと「引き受けていくこと」です。

生きていればいろいろなことが起こります。

辛いことも、悲しいこともありますが、ちょっと視点を変えれば、その出来事は「人生の大切な教訓」になるかもしれません。

コロナ感染が縮小するか、拡大するかは、これからの私たちの生き方が決めるのです。

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・常例法座 6月20日(土曜日)午後2時~3時

マスク着用の上ご参拝ください

2020年5月 1日 (金)

家庭法座 No.361 号

いま 私に できること
私の いのちを 大切にすること
他の人の いのちを 大切にすること

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いま、私たちは「大きな不安の中」で生活をしています。

目に見えないウイルスに対する不安。いつまで続くか分からない不安。大切な「つながり」が損なわれてしまいそうな不安。

そんな時は、少し立ち止まって、周りを見てみましょう。

様々な「つながり」の中で生かされている私。だからこそ、いま、私の命を大切にしたい。

私とつながる他の人の命を大切にしたい。そのために、いま、私にできることを考えましょう。

自分は大丈夫と過信しない。必要なものは人と分かち合う。根拠のない情報に振り回されない。

不安が生み出す偏見や差別の心を持たない。厳しい状況の中、力を尽くしている方々に感謝する。

つながりの中で生かされている私たちは、共に支え合い、力を合わせ、誰でも安心して生活できる社会を取り戻してまいりましょう。

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今月の行事案内

5月の永代経法要はコロナ感染症拡大状況で中止(内勤め)。
尚、総墓法要は延期致します。

2020年4月 1日 (水)

家庭法座 No.360 号

混迷の 人の世照らす 祖師の教え

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今ほど世の中が「混濁」し、「迷乱」している時代もありません。

この「混濁」の「混」とは、「こんがらがって無茶苦茶になっていること」、そして、「濁」とは「にごっていること」と言う意味になります。

次に「迷乱」の「迷」とは、「まよっていること」、そして、「乱」とは「みだれていること」と言う意味になります。

日本政府は、コロナ感染拡大で「密接」、「密閉」、「密集」の3つの条件が重なる場を避けるよう国民へ要請しました。

こうした「新型コロナウイルス感染拡大防止の強力な対策」もあって、経済活動は大きく停滞しています。

家庭や学校にまで「混濁」や「迷乱」が広がり、さらには、決定的な「ワクチン」や「治療薬」も無いことから、世界中が恐れおののいています。

ちょうど雲や霧が晴れて、澄みきった青空のような世の中になるに違いありません。

【掌を合わせて心から念仏する】

この「敬虔(けいけん)さの回復」こそが、今の世の中を混迷から救う「最も大きな光」になると思います。

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今月の行事案内

4月の常例法座は「COVID(新型肺炎)感染症」が拡大している状況ですので、中止にいたします。

2020年3月 1日 (日)

家庭法座 No.359 号

いつくしみ やさしい心 忘れずに

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人間だけでなく、「動物」も、「植物」も、ひいては「この世に生きる全てのもの」は「如何にして自分の生命を強くするか」を抱いて生きています。

そして、より良く生き、それを「後の世に伝えるか」を懸命に考えながら生きています。

そのために「人間」も、「動物」も、働き、食べ、結婚し、子育てをするのです。

植物も、枝を伸ばし、花を開き、時には岩をも砕きながら根を伸ばします。

しかし、自分を主張することは、同時に「他を圧迫し、侵し、損う危険性」と常に同居しています。

一方、私たちは、自分だけでは生きられません。

この「自分と他者との関係」は、生きる者にとっての「最大の矛盾」なのです。

佛教の根本問題は、この「自分と他者との問題」つまり「いつくしむ心」や「やさしい心」を如何に育てるかにあります。

み仏は「この心」を修行し、「この心」を教えられました。

私たちも「この心」を忘れずに生き続けねばなりません。

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今月の行事案内

・彼岸会法座 3月20日(金曜日)午前&午後

どなたでもお誘い合わせお参りください

2020年2月 1日 (土)

家庭法座 No.358 号

合す掌は 寒さに負けず 温かし

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暖冬で「降雪無し」は有り難い反面、中国で発生した「新型ウィルス」は世界中に感染者を出しています。

親鸞聖人は35歳の時、越後国国府(現在の新潟県上越市)へ流罪となりました。

流罪人は、最初の1年、米と塩が支給されますが、2年目以降は自給自足で暮らしていかねばなりません。

遅れて越後の地にやってきた妻(恵信尼)や子供たちのためにも、親鸞聖人は慣れない畑仕事に努め、およそ7年間、自給自足の生活をされました。

越後の冬の厳しさは格別で、日本海から吹きつける寒風に加えて、積雪は身の丈を越します。

そんな過酷な環境の中、親鸞聖人は片時もお念佛を忘れず、縁ある人々に「お念佛の教え」と「合掌の心」をお伝えになりました。

親鸞聖人の掌の温もりは、人から人へと伝わり、今も尚、幾千万もの人々の心の中に生き続けているのです。

当に「お念佛の感染」でありました。

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今月の行事案内

・常例法座 2月20日(木曜日)午前&午後

どなたでもお誘い合わせお参りください