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2012年4月 7日 (土)

冬桜

朝起きてビックリ! お寺の庭が雪で一面真っ白である。

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深夜からの吹雪で、市内は冬の逆戻りである。

九州や関東では桜の満開の便りが届く中、福井県でも勝山の奥越地方はまだまだ春は遠いようだ。

今月の中頃には、弁天桜も咲くことと思いますが、その時は、「冬桜(僕の好きな歌)」であろう。

吹雪の中であっても、桜の花は一生懸命に花を咲かそうとする。

まるで私に対して、どんな苦悩の人生であっても、悔いのない命の花を「咲きますよ」、「咲かせますよ」と言っているようである。

明日は、お釈迦さまの誕生日である。

お釈迦さまは、生まれた時に七歩あゆみ、天と地を指さし、「天上天下唯我独尊と仰った」と言います。

それは、「六道の迷いを超えて、悟りに向かって生きて行きなさい」と示されています。

そして、「私の命は一番大事な尊いものですよ」と教えている言葉です。