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2009年12月 5日 (土)

銀杏が教えてくれたこと

12月5日 甥の結婚式で住職と京都へ行って来ました。

久しぶりにデート(?)してきました。

  いつも主人は、芦原温泉なので sad
  エッ! 芦原温泉‥‥それどういうこと? gawk
  湯(言う)ばっかり bleah
  なるほど‥‥ wink

今回は、本当でした。あたりまえでしょう。

ボケとツッコミを一人でいう辛さ coldsweats01

御影堂に参拝してきましたよ。

本堂の銀杏が色付いてすばらしい姿で迎えてくれました。

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  落ちたと見たは 凡夫のまなこ 落ち葉は大地に還るなり

この季節、あんなに青々していた葉っぱが、どんどん色付き、散って落ちてしまう。

人生の終末にも似て、物悲しく、わびしく思うのは、私だけでしょうか?

でも、「ただ散って終わりだ」と考えるのは、一方的な見方しか見れない凡夫なのでしょう。

葉っぱは、枯れて大地に還っていくんだ。

あらゆるものを支え、育む大地となるのだと思うと、散っていくのも大事な、大事なことなんだ。

素晴しく色づいた銀杏に、いとおしさを感じました。

400年以上も私たち凡夫に教えてくれているのでしょう。

ありがとう銀杏さん、すぐに忘れる私に、来年も見事に色付いてね。