銀杏が教えてくれたこと
12月5日 甥の結婚式で住職と京都へ行って来ました。
久しぶりにデート(?)してきました。
いつも主人は、芦原温泉なので
エッ! 芦原温泉‥‥それどういうこと?
湯(言う)ばっかり
なるほど‥‥
今回は、本当でした。あたりまえでしょう。
ボケとツッコミを一人でいう辛さ
御影堂に参拝してきましたよ。
本堂の銀杏が色付いてすばらしい姿で迎えてくれました。
落ちたと見たは 凡夫のまなこ 落ち葉は大地に還るなり
この季節、あんなに青々していた葉っぱが、どんどん色付き、散って落ちてしまう。
人生の終末にも似て、物悲しく、わびしく思うのは、私だけでしょうか?
でも、「ただ散って終わりだ」と考えるのは、一方的な見方しか見れない凡夫なのでしょう。
葉っぱは、枯れて大地に還っていくんだ。
あらゆるものを支え、育む大地となるのだと思うと、散っていくのも大事な、大事なことなんだ。
素晴しく色づいた銀杏に、いとおしさを感じました。
400年以上も私たち凡夫に教えてくれているのでしょう。
ありがとう銀杏さん、すぐに忘れる私に、来年も見事に色付いてね。
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