久しぶりのヒット
今日の午後は、「奥越の医療を考える講演」を聴きに行きました。
会場には、約200人余りの方が来られました。
ここ1、2年揺らいでいた
・奥越唯一の総合病院、福井社会保険病院
(旧勝山病院)の存続は、いかに?
・今後の奥越の医療の在り方は?
・奥越から 無くなった産婦人科は?
など、気にかかる問題点が聞けるとあって 予想以上の参加者でした。
福井大学医学部附属病院の副院長、寺澤秀一氏の1時間弱の基調講演は、聴きごたえがありました。
午後からの一番眠い時間を考慮しながら、笑あり、ユーモアたっぷりに、しかも医学的に基づいたお話は説得力があり、医者としての立場ばかりを誇張するのではなくて、むしろ患者としての市民の立場からの視点に立ってのお話にとても 好感がもてました。
寺澤氏の基調講演は、「上手な医者のかかり方」と題してのお話でした。
かかりつけ医、域の中核病院、大規模病院の「役割分担」
と「連携の大切さ」、医者、医療を育て、よりよいものに
するのは、そこにかかる患者であり、地域の住民だ。
これは、なにも医療だけのことではなくて、教育、政治についてもそうですよね。
いずれにしても、「権利には、義務が」、「自由には、責任が」ついてまわることを忘れてはいけない。
最近は、「権利と自由ばかり要求する傾向」がありますものね。
う~ん、今日は、ずいぶん難しいことを考えたので、とても疲れました。
連日の屋根雪の降ろした雪の除雪より疲れました。早く寝ようっと
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