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2010年2月15日 (月)

長野別院

本日から長野別院へ定例布教に来ています。毎年この時期に寄せて頂いて、もう15回目のご縁です。

職員の先生方とも馴染みになり、厚かましくして、実はこのブログも無理にインターネットをつないでもらい更新しています。 happy01

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本願寺長野別院は、越後から関東に向かわれる途中、北信濃に逗留された親鸞聖人に帰依をされた和歌月重勝が、「法名 釈 証誓」を賜り、「第七世 釈 明誓」が正法寺を創建したのが始まりと云われています。

その後、大正14年に「正法寺」から「京都西本願寺の直属寺院」そして「本願寺長野別院」となりました。

現在の本堂は、昭和49年に建立し、平成7年に再整備され、内陣も、外陣も一新して、すばらしい教化施設になっています。

また、庫裏も昭和60年に建設されました。

本願寺長野別院では、毎月定例法座があり、本日も少人数ではありましたが、熱心に聴聞され、法座終了後の茶話会では、厳しい質問責めに遇いました。

この「茶話会」は、本当に良い勉強になりました。

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本願寺長野別院は、長野における浄土真宗の正法弘通の伝道教化センターとして、すばらしい活動していると感じました。

それから今、冬季オリンピックの真っ最中ですが、来月のパラリンピックに出場される選手に、なんと長野のお寺の住職さんがおられるんだそうです。

そして、2002年のソルトレイク(アメリカ)、2006年のトリノ(イタリア)に引続き、3大会連続の出場だそうです。

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オリンピックで、「信州」の「真宗僧侶」が、ぜひメダルを。 scissors
頑張ってください。