雪の行事オンパレード
本日は、勝山の各地で、行事が目白押しです。
仕事の関係から「鹿谷町の雪まつり」と「北谷町の谷のお面さんまつり」に寄せていただきました。
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まず最初に「鹿谷町の雪まつり」です。
今年で23回目になる「鹿谷町の雪まつり」は、文化祭も兼ね、地域をあげて盛大に行われています。
発表会の会場も満員御礼です。「よさこい」から「手話」、「吹奏学部の演奏」、「寸劇」など、いろとりどりでした。
展示も、「部会の作品」や「子供たちの作品」など、どれも力の入ったものばかりでした。
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続いては、「北谷町の谷のお面さんまつり」です。
勝山の中でも最も雪の多いこの地区には、過疎化が進み現在12件、17名が生活されています。
このお面は、戦国時代の平泉寺焼き打ちの際、勝利品としていったんは持ち帰ったが、災厄を恐れて川に流したものが、この地区で4面拾われたそうです。
毎年この時期にご開帳されています。
年に4回ある地区の行事には、町で生活されるこの地区出身者の方々が、手作りの料理で、参加者をもてなしてくださいます。
勝山の特産物を使い、めったに食べられない品がたくさんあって、胃も、心も、いっぱいになりました。
・鯖の熟れ寿司
・とち餅
・草餅
・クルミやガヤの実
・またたび酒
・どぶろく
・しし鍋汁
などなど、すべて手間のかかる一品ばかりでした。
年々、参加人数が増え、今年は100人近く来られたでしょうか? 谷の教会(真宗大谷派の道場)の本堂は満堂でした。
一気に住民が増え、きっと仏さまもビックリされたことでしょう。
地区の方々や、関係者など、大勢の「真心」と「熱意」で続けられていることに頭がさがりました。
ただ、ただ、昔のように人がいて、楽しそうに同じ時を過ごし、笑い声が響き、「おいしね、おいしいねとの声を耳にするだけで嬉しい」といわれる関係者の皆さん、本当にありがとうございました。
勝山には、いっぱい素敵な所があることを再確認した一日でした。
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