卒業シーズン
三月は、卒業シーズンです。各学校でも卒業式が行われ、喜びと悲しみの交差の中で一歩づつ成長していくのでしょうね。
先日、勝山市南幼稚園の卒園式に寄せていただきました。
これがまた、かわいい! こんな時が誰にもあったなんて信じられないです。(いつから言い訳や、とりつくろい、屁理屈ばかりがうまくなったのか)
幼い頃から教えられていた「ごめんなさい」、「ありがとう」、「どういたしまして」を、今度は子供たちに言い聞かせながら、「今の自分ができていないことばかりだ」と、情けなくなりました。
大人は言うでしょう。「そんなに甘くはないのよ。生きていくには、きれいごとばかり言ってられないでしょう」と。
ならば、なぜ子供たちに押し付けるのか。大人が子供より偉いわけではない。子供に教えながら、いつも教えられている私です。
子供たちが歌う「ありがとう。さようなら」を聞くと、じんときますね。
西宮寺に一年間通って来てくれたT保育所のキリン組さんも、卒業参拝に来てくれました。
10回のお参りで覚えていることを尋ねたら、みんなの手が上がり、次から次に話したことや、読んだ絵本のタイトルをいってくれました。
読んだ私の方が忘れていたほどです。子供ってすごいな!
四月からは、ぞう組さんに進級し、禅宗のお寺で坐禅を組みにお参りをするそうです。
大きくなって、何かの時に思い出してもらえるといいなあ~
市内の小中幼の14の学校、2高校の卒業式がすべて終わりました。
最後に一番心配していた二男の龍大の卒業式が19日(今日)でした。なんとか就職も決まり、引っ越しや手続きが押し迫ってきました。
二男に「これまで大変だったと思ったら間違いよ!これからよ!これからよ!」と激を飛ばしました。「またいらんことを・・・」といわれそうです。
ああ・・人生の卒業は、いつか?
いつくるのかは、誰にもわからないが、すでに行く先もきまっているし、予約席もいただきました。安心、安心、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏 合掌
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