50年に一度のご勝縁
去る5月9日 さわやかな五月晴れのもと、蓮如上人ご旧跡の吉崎別院で、親鸞聖人750回忌大遠忌並修復慶讃法要が勤修されました。
当日は、約280人の稚児行列と、多くの参拝者であふれ、近年にない賑わいぶりでした。
私たちも、午後からの法要に若坊守と孫と連れだってお参りしました。
本願寺派即如ご門主様ご親修の法要に、拙寺若院と親戚寺院が出勤されたことが有難く、より法要が身近に感じ入ることができました。
以前、蓮如上人五百回忌法要の時には、住職とお手伝いをしたことがオーバーラップし、「参拝者には静かな時が流れているけれど、舞台裏は冷汗をかきながら、なんとか無事に終了することだけを願って走り回っていたこと」が思い出されました。
この度の法要も、別院ご輪番、職員の皆様方はじめ、教区を超えて石川教区の江南組、福井教区の阪北組、円陵組などの住職、坊守様方や、門信徒世話方、沢山の方々が、身を粉にして準備開催されたことと思います。
そのご苦労は、「日の目も見ずに縁の下の力で、法要を支えて下さったか」を思い図るとき、ただ、ただ、感謝せずにはおれませんでした。
尚、ご夫婦で法要記録を始中終に渡って収録作業をされたM氏どの、本当にお疲れ様でした。
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