梅雨の晴れ間に
勝山市には3つの中学校があります。本日の午後2時より4時まで、その3校が集まり、連合音楽祭が開催されました。
この一週間前には、市内に9つある小学校の連合音楽祭も開催され、この時期、「すばらしい歌声」と「合奏」に出会えるのが、私の何よりの楽しみなのです。
連合音楽祭では、「それぞれの学校の特色を活かし、みんなで一つの音色を出そう」と団結する姿に感動します。
子供たちのそんな姿を目の当たりにすると、「いつから人は、このようなひたむきさ、純粋さを失ってしまうのか?」などと、いつも思ってしまいます。
そして、同時に「いつの頃から人は、打算、諦め、惰性を身につけていくのか?」とも。
きっと、大人たちは、「一瞬でも、ひたむきさ、純粋さ、それらを取り戻せたら」と思い、このような機会へ足を運ぶのでしょうね。
私は、「それは、失くしてしまったのではなく、片隅に追いやられているだけ」とも思うのです。
大人たちは、「感動的なものに触れたとき、遠い記憶や、郷愁の想いが呼び戻され、胸の奥で反響し、大きくなるのだろう」と思うのです。
そして、「きっと大人たちは、また熱く燃えることのできる何かを探し求めているのだろう」とも。
何かに夢中になれる人を、冷やかに見ながら、実のところは、羨ましく思っているのかもしれません。(一番、羨ましがっているこの私が言うのはなんですが・・)
連合音楽祭では、3つの中学校の合同演奏があり、総勢114名が参加されました。その演奏の中で、一年生は「踊り」を担当します。
それは、とてもすてきな合同演奏となりました。
お別れは、「さようなら」を会場の人も全員で歌いました。いいもんですね歌は。
ア~~ア! 楽しみにしていた小中学校の連合音楽祭も終わっちゃった。
サッ! 帰って明日の常例法座の準備をしようっと。
ヨシッ! 私も、今日出会った子供たちのように燃えるぞ!
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