河原の清掃奉仕作業
先月のとある日曜日、我が中後(なかうしろ)地区恒例の「弁天堤防の清掃草刈り作業」が行われました。
勝山橋のたもとの一区間が中後地区の担当です。
夏には、堤防で花火やバーベキュー、夕涼みなど、「気持ちよく市民に利用してもらおう」と、草刈りをしております。
子供会もゴミ拾いで参加です。35件という小さな区ではありますが、区長さん始め大変熱心に区の団結と親睦に力を入れてくださっています。
やはり、まとめ役が一生懸命にやってくださると、「みんなで力をあわせて」という気持ちが起こってきます。
人を動かすには、「熱意」であり「純粋さ」だと常々思っております。
でも、私はつい下心の方で動くので、打算的になってしまうのでしょう。分かってはいるのでが
今社会は、「無縁社会に進んでいる」と言われています。個人主義が叫ばれてから今日、「一つ屋根の下で家族が食事をしても、にわとり社会になりつつある」そうだ。
孤(コ) ・・・一人で食べる
欠(ケッ)・・・食事を食べない
個(コッ)・・・別々のものを食べる
固(コ) ・・・気にいった一つのものばかりを食べる
つい、以前までは、「隣は何をする人ぞ」というふうに、隣近所の付き合いもしない都会のマンション暮らしを顕していたが、今や「家族はなにをする人ぞ」に変わりつつある。
7月30日に東京の足立区で111歳の都内男性最高齢者の遺体がみつかったそうです。
同じ家にいて、30年近く遺体を放置していたそうです。市の職員も、「訪問するたびに、逢えず今日まできた」というのだから、のんきと言えばのんき、職務怠慢ともいえる。
家族も年金欲しさに隠していたのか。おじいちゃんの「即身成仏する」という言葉を真に受けていたとも思えないが、ご縁の中で生かされているはずなのに、寂しいかぎりです。
また、それを受けて「杉並区の113歳の女性の最高齢者の所在が不明」というのだから、これまたビックリです。
いったいどうしたの?と言わざるを得ない。
そんな中、我が区は、「つながりを持とう」ということで、何かにつけて全戸で活動できる行事を取り入れながら、「いざ」というときの避難、防災などにつながるように努力してくださっています。
ついていくのが精一杯の私ですが、がんばります!
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