豪雨の合間に
西宮寺の周辺では、14日の朝方から集中豪雨でした。
- 今日の夏祭りは、中止か?
- 今晩の花火は、できるだろうか?
あれほど日照りの日が続いていたのに、一転して今度は雨ばかりが続きます。
今年は、「はたや記念館ゆめおーれ勝山開館1周年」と「恐竜博物館開館10周年」を記念したイベントとはいえ、そううまくいかないものです。
そんな見通せない不順な天候の中でも、市の職員の方々は朝7時前からテントを張ったりと、夏祭りの準備をされていました。
その後も、雨は降っては止み、降っては止みの、あいにくの空模様です。
天気予報では、「今晩から明日にかけて局地豪雨も予想される」とのこと、夏祭りの関係者の皆さんも、気をもみっぱなしのことでしょう。
それでも、なーんと午後には雨も止み、1時半からの恐竜パレードは、賑やかにスタートしました。
恐竜パレードは、仁愛女子高等学校の鼓笛隊を先頭に、陸上自衛隊第10師団、市民各チームと続き、最後に動くジオラマ恐竜2体がトラックに乗って登場です。
それは、大変見どころのあるパレードでした。でも、パレードを見ている側は、気楽なものです。
勝山市のイメージキャラクターの「ちゃまごん」と「ちゃまりん」のぬいぐるみの中は、蒸し風呂状態で、さぞ大変だったことでしょう。
関係者の皆さん、参加者の皆さん、お疲れさまでした。無事にパレードも終わり、本当によかったですね。
私たちも、ホッと一息ついたのですが、実は、このパレードの後に行われる「よさこい」が大変だったのです。
しばしの休憩を挟み、3時30分からの「よさこい」が始まるやいなや、またもや土砂降りの雨が降ったり、止んだりです。
不謹慎なのですが、「きっと、よさこいの会場では、大変なことになっているだろう」と、想像しながらこのブログを書いています。
恐竜パレードは、自坊の横に面した道路を通行止めにして行われるため、「我が家が主催? 主賓?」かと思えるぐらいのロケーションなのです。
ですから、賑やかな歓声が聞こえ、玄関から外へ出てみると、目の前に恐竜がいたりするのです。
我が家では、そんな立地のお陰で、「隅から隅まで恐竜パレードを堪能できた」というわけです。
しかし、「よさこい」は会場を移して行われますので、当然そんな悠長なわけにもいかず、また、こんな空模様でしたので、私たちは観覧を諦めました。
ズブ濡れになって踊っている姿を想像しながら、「若者たちにとって、それもまた青春かも!」と楽天的に思う、し~子でした。(すいません)
後で「よさこい」の様子を聞くと、やはり踊りの本番中にも土砂降りの雨が音を立てて降り、踊りが一時中断されたそうです。
それでも、踊り手はズブ濡れになりながら、3回の演技をこなされたそうです。
そして、この夏に寒かったそうです。本当に皆さんお疲れ様でした。
納涼花火大会は、15日に延期となりました。
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