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2010年9月18日 (土)

相撲大会を観戦

本日の午後1時半より、神明神社相撲場にて「第42回 勝山市地区対抗 相撲大会」が開催されました。

この相撲大会は、古くは300数十年前、勝山市が小笠原藩時代の頃に行われていた「御前試合」や「奉納試合」が前身だそうです。

そして、昭和もずいぶん過ぎてから「市民体育大会の一貫」として「地区対抗」で行われて以来、今年で42回にもなるそうです。(すごい!)

開会式に出たついでに、少し相撲を見てきました。

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テレビでしか相撲を見たことがないので、目の前での取り組みは、ハラハラ、ドキドキでした。

ちょっとの取り組みでも、モー痛そうで、「怪我をしないだろうか」という心配が先に立ちます。それだけの迫力がありました。

プロのお相撲さんは、テレビで見ていても、もっと厳しい対戦をされ、「怪我がつきもの」というのも納得です。

柔道も、相撲も、「先ずは受け身から体得する」というのもよく分かりました。

倒れても、倒れても、すぐに立ち上がれる「強靭な肉体」と「不屈の精神」を作らねばなりません。

そして、無理な体勢で踏ん張り、倒れないようにするばかりでなく、「いかにうまく倒れるか」ということも、とても大事なことです。

出来るだけ身体にダメージを受けないように倒れ、そして、再びすぐに立ち上がれるようにする。

私たちも、人生の厳しい試練に、倒れても、倒れても、立ち上がれるよう「たくましい体」と「強い心」を養わなければなりません。

 

~お念仏は、苦難を越える杖である~

 

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この迫力、怪我がなくて、よかったです。日頃の鍛錬が大事ですね。