遠方より朋来る
4日から5日にかけて、埼玉県より住職の親友の家族3人が、初めて西宮寺を訪ねてくださいました。
私たちがこの空き寺に入寺した夏に、子供3人(この時は3人、現在は4人)計5人という大人数で、こちらの家へ泊めていただき、ディズニィーランドへ行ったことが昨日のことのように思い出されます。
当時、よく似た年齢の子供3人を抱え、よくまあふたつ返事で泊めてくださったことと、今更ながら感謝することです。
今なら身軽に行ける状況にあるのに、当時下の子が2歳半で、一番手がかかるときにわざわざ行かなくても思うのですが、そんな時は「無性に行きたい」、「子供に見せてやりたい」という気持ちが起こるようです。
疲れて帰ってくるのですが、何か大仕事をしたような満足感が得られるのです。子供というものは、とてつもないパワーを与えてくれるようです。
したがって、子供が成長した今、ディズニィーランドへ行こうなんて発想すら出てきません。不思議ですね。
なんとタイミングよく住職も3日の夜中、北海道の法耕の旅を終えて帰って来ました。
ご夫婦は、二人とも誕生日が9月5日という仲のよさ、娘さんからの誕生日プレゼントで、この度の家族旅行となったそうです。
なんともうらやましい限りです。そうと聞いていたので、近くの居酒屋さんでちょっとしたサプライズ!
プチ花火がきれいでした。とても喜んでもらえました。
ご主人と私とは、私たち夫婦が付き合い始めた頃から紹介されていたので、う~ん34~5年前からの付き合いになります。
ですから、当時から「し~ちゃん」、「○○ちゃん」という間柄で、当然、当時の馴れ初めから、その他もろもろの話まで、次から次へと話は尽きません。
楽しいひと時を過ごしました。遅くまでお疲れのところ、申し訳ありませんでした。ご家族は宿泊先のホテルへ。
翌朝8時、ゆっくり勝山観光と思っていた住職ですが、愛知方面へ10日間の法耕の旅へいつものように「後は、頼む 」と出かけていきました。
その後、ご家族は、埼玉まで9時間かかるというので、名残惜しくも再会を誓って帰路に着かれました。
「また 来てくださいね! 今度は、彼氏を連れて来てね」
あれよあれよと、一人残され、思い出しながらニンマリしております。
そして「今度は、私たち夫婦で、のんびり旅ができればいいなあ」と一人つぶやいているのでした。
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