廃油石鹸に挑戦
10月度の「四葉のクローバー会(県外出身者の会)」の例会は、「廃油石鹸に挑戦」です。講師も、メンバーのお一人が、引き受けてくれました。
同行の子供たちも、「エ~~ッ? 廃油で石鹸なんて作れるの?!」って、モー興味深々です。
この「廃油石けん」は、分量を混ぜるだけで簡単に出来るのですが、医薬用外劇薬に指定されている「苛性ソーダ(別名:水酸化ナトリウム)」を使うので、くれぐれも注意が必要です。
先ずは、水と規定分量の苛性ソーダをペットボトルの空き容器に入れ、静かに溶かします。
すぐに溶けますが、その液体に触れると、火傷のような症状になるので、とても危険なんだそうです。
その後、規定分量の尿素を加え、よく溶かします。そして、いよいよ廃油を入れてよく振ります。
2日ほど寝かし、容器から取り出し、一週間ほど乾燥させたら「廃油石鹸」の出来上がりです。
廃油を入れて振るのに、かなりの根気が必要なのですが、メンバーとしゃべりながらの作業なので楽しく、しかも「二の腕ダイエット」の効果も期待できそうです。
今回、贅沢にも「健康油の代表」と言われる「えごま油」でも、「廃油石鹸」にチャレンジしました。
しかし、この「えごま油」は、なかなかドロドロ状態になってくれません。
うまく固まるかどうか不安です。2日後にしっかり固まっていることを願うばかりです。
まっ! これで成功すれば「エコ石鹸?」の完成です。
完成した「廃油石鹸」は、台所で使うのもOKですし、洗濯に使うと頑固な汚れがよく落ちるそうです。
これは楽しみです。後は、廃油と同じように「寝て待つ?」だけです。
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