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2011年1月10日 (月)

新成人の声

昨日9日は、全国各地で成人式が行われ、勝山市でも例年の如く行われました。

いつも雪や雨風で荒れることが多く、「素晴らしい着物が台無しになりはしないか」と、親でなくてもヒヤヒヤで見ておりました。

当日は、行きはシトシトと雨が、帰りにはボタボタと牡丹雪に変わりはしましたが、これでも「北陸では恵まれた天候」といえます。

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ご覧ください。見事な着物、着物、着物。「ご家族の愛の結晶」と言えます。

毎年、成人式で暴れる新成人の姿が報道されるたび、「今年の勝山の新成人はどうかな?」と、内心ハラハラしながら見ておりました。

ですが、年々、勝山市の成人式は「感動編」になっております。

毎年、勝山市では、20歳になる新成人に募集をかけ、実行委員会を開き、「アトラクションをどんな風にするか」とか「新成人のつどいをどうするか」などを話し合っているんですよ。

つまり、勝山市の成人式は、新成人自らの企画の元に行われているのです。

今年は、勝山市消費者センターから「悪徳商法に引っかからないように」とウルトラクイズ形式の寸劇も披露されました。

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この後は、いよいよ実行委員会の皆さんによる企画の披露です。

  1.VTRで「新成人の声」の中から2点が上映

  2.本人には内緒で3家族からのお祝いの言葉が
    ビデオレターで上映

  3.感謝の言葉を述べながら、14人の新成人が
    それぞれの好みの花を花瓶にいけていくパホーマンス

目頭を押さえる方も多く、また、これからの勝山を担っていく若者の力を頼もしく感じました。

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新成人の皆さん、おめでとう!
感謝と故郷を愛する心をいつまでも忘れずに!