家庭法座 No.249 号
温かい 心が築く 世の平和
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世界のあちこちで、テロ戦争や内戦が、
我が国でも肉親間の殺害事件が、後を断ちません。
どうして世の中は、こんな殺伐としているのでしょうか。
それは「仏教の心」を知らないからです。
挨拶という言葉があります。これはもともと「禅宗の用語」です。
出会った僧侶同士が手で軽く触ったり(挨)、
強く触ったり(拶)することで、「敬愛の心」を示し、
「敬愛の心を深める作法」を言います。
手で触れなくとも、せめて言葉を掛け合いましょう。
そうすることで、近くに居るもの同志の心が、まず解け合うのです。
世の平和は、そこから始まります。
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今月の行事 2月20日(日曜日)午前・午後 常例法座
先月の「節談説教と落語の共演」を上映いたします。
どなたでもお参りください。
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