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2011年2月 2日 (水)

家庭法座 No.249 号

温かい 心が築く 世の平和

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世界のあちこちで、テロ戦争や内戦が、
我が国でも肉親間の殺害事件が、後を断ちません。

どうして世の中は、こんな殺伐としているのでしょうか。

それは「仏教の心」を知らないからです。

挨拶という言葉があります。これはもともと「禅宗の用語」です。

出会った僧侶同士が手で軽く触ったり(挨)、
強く触ったり(拶)することで、「敬愛の心」を示し、
「敬愛の心を深める作法」を言います。

手で触れなくとも、せめて言葉を掛け合いましょう。

そうすることで、近くに居るもの同志の心が、まず解け合うのです。

世の平和は、そこから始まります。

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No249

  今月の行事 2月20日(日曜日)午前・午後 常例法座
        先月の「節談説教と落語の共演」を上映いたします。

どなたでもお参りください。