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2011年3月 2日 (水)

三溝の安養寺さま 

遅くなりましたが、2月の中旬に寄せていただいた「信州長野県の法耕足跡のご縁」を報告させていただきます。

長野別院の院外布教に松本市波田の「安養寺さま」にご縁をいただきました。

安養寺さまには、ずいぶん以前よりお世話になっていますが、年々本堂や庫裏、門徒会館が立派になっています。

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大変なことと思いますが、寺族、門徒の皆さま方のご尽力には頭が下がります。

もちろん建物だけでなく、教化活動も熱心に展開され、法座の際には数人の方がメモを取りながらお聴聞されておられました。

ここ安養寺さまでも、午後と夜の法座の後には、門徒会館にて茶話会をされます。

茶話会では、ご門徒の方々が作られたお料理を頂戴しますが、安養寺さまでは、リンゴ農家の方々が創作された様々な「リンゴ尽くしの料理」を頂戴しました。

北陸の越前ではお目にかかれない、口にすることの出来ない逸品を沢山いただき、忘れられない想い出となりました。

また、こちらの安養寺さまは「しだれ桜の名勝」としても知られ、季節には多くの観客が来られるそうです。

そんな安養寺さまの境内には、20数本の桜があり、そのうち本堂正面にある2本は、樹齢三百年~五百年で、町の天然記念物にも指定されています。

毎年4月上旬には、桜の開花に合わせて「親鸞聖人の降誕会法要」をお勤めになられるそうです。

なかなか機会がありませんが、ぜひ一度、安養寺さまへお聴聞がてら、しだれ桜の優雅な美しい姿も味わいたいものです。

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この度のご法縁は、ご住職さま始め、坊守さま、若院さま、ご門徒の皆さまには大変お世話になり、本当に有り難うございました。