松本城観光
本日も、2月に寄せていただいた「信州長野県の法耕足跡のご縁」を報告させていただきます。
安養寺さまにての院外布教後、同じく松本市内の極楽寺さまへの移動の際、松本城に立ち寄り観光をして来ました。
松本市の観光名所で有名なのは、やっぱり国宝の「松本城」ですね。
この「松本城」は、もともと「深志城(ふかしじょう)」といい、その黒漆塗りの美しい天守閣から「烏城(からすじょう)」との別名も持っています。
そして、日本国内に12基現存している安土桃山時代後期から江戸時代にかけて建造された「天守を有する城のひとつ」としても知られます。
松本城に到着したのはお昼近くでしたが、天候にも恵まれ、多くの観光客で賑わっていました。
きれいな雪化粧の山々を背景に、松本城が大きくそびえ立っています。
この季節の松本城は、漆黒の天守閣と、白く雪を抱いた北アルプスの山々とが、この時期ならではコントラストを見せ、それはもう見事な景観です。
そんな松本城の見学を済ませ、極楽寺さまへ向かう道中に一風変わった「オブジェ」が目に留まりました。
その「オブジェ」は、とても大きく、観光客の目を奪う、凄い迫力の「3匹のガマガエル」です。
この「オブジェ」には「がまざむらい像(東京芸術大学の寄贈品)」とあり、茶色のガマガエルの背中に乗った2匹の白いガマガエルが見栄を切っています。
私には、この「オブジェ」が一体何を表すのか分かりません。「芸術の世界」というものは、常人の目にはなかなか受け取りにくいものがあります。
その点、誰でもが受け取り易く、称え易い『お念仏』をいただけるのは有り難いことです。
しかし、その『お念仏』のみ教えを、誰でもが聞き易く説法することは、難しいことです。どこまでも布教使としてお育てを受けるばかりでありました。
さて、尊いお育てに預かるご縁です。そろそろ極楽寺さまに向かいますかな。
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