極楽寺さまご法縁
昨日に引き続き、「信州長野のご法縁」を報告させていただきます。
このたびご縁をいただいた極楽寺さまは、JR松本駅の近くにあり、幼稚園も併設し、真宗保育にも力を入れておられるお寺です。
昼食後、午後の法座の開始前に、ご住職から次のようなご案内がありました。
本日の法座は、新年会を兼ねての法話会ですので、
法話の後、落語が一席あり、落語の終了後に宴会をします
布教を終えた私は、「どんな噺家さんが登場するのかな?」と本堂で待っていますと、出囃子に乗って登場したのは、なーんと衣装を着替えたご住職です。
参詣の皆さんの「ヨッ!待ってました」との掛け声と、大きな拍手で高座に上がったご住職の姿は、「ピシッと決まったプロの落語家」そのものです。
ご住職は、昨年より1年間、毎月2回、上方落語の聖地、大阪の繁盛亭へ通い、師匠に付いて落語を学ばれたそうです。
晴れて師匠より「八軒家 五九楽」との高座名をいただき、昨年よりお寺の報恩講や幼稚園の行事などで落語を披露されているそうです。
写真の立派な高座は、ご住職が檜を購入し、
友人の建具屋さんに作ってもらったそうです。
イヤ~~高座の近くで拝見し、そのプロ顔負けの見事な話術に驚き、「私のお取り次ぎが前座でよかった」と思ったほどです。
ご住職の落語の後では、やっぱり分が悪すぎます。
そんなご住職の落語で大笑いした後は、門徒会館にて新年会が開催されました。
新年会は、ご住職と門徒総代のご挨拶に続き、乾杯の音頭と共に宴会が始まり、婦人会の皆さまとも、楽しく飲み、語り合いました。
ご住職さま、坊守さま、ご門徒の皆さま、本当にお世話になりました。そして、ご馳走さまでした。 す極、楽しかったです。
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