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2012年7月27日 (金)

今年も始まりました

ここ2~3日、日中の気温は、うなぎのぼりに上昇中です。そして、子供たちは、待ちに待った夏休みを存分に謳歌している真っ最中です。

そんな中、恒例となった「ラジオ体操とお勤め会」が、今年も西宮寺の境内と本堂で行われています。

今年で10年目を迎えるこの「夏休み恒例の行事」ですが、「ようやく地域全体に浸透し、自然体で受け入れられるようになってきた」と感じます。

それは、「単なるイベント会場」のみに留まらず、「聞法の場」ということが、「地域の皆さんにも、当然のごとく感じられるようになった」ということでしょうか。

皆さん、ラジオ体操が終わると、本堂に背を向け帰宅されるのではなく、それが極々自然の流れであるかのように、本堂へ上がってくださいます。

それは、誰に促される訳でもなく、子供も、大人も、自ら進んで本堂へ上がってくださるのです。

やっぱり「継続することが一番の教化に繫がる」のでしょうね。

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子供も、大人も、ほぼ同人数で行われる本町4区のラジオ体操

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お勤めも熱心に、しかも、大きな声が出るようになりました

こうして大人も、子供も一緒にお参りして、ご法話に耳を傾けてくださることが、何より嬉しい今日この頃です。

この喜びも、10年目にしてやっと感じることができるようになりました。

浄土真宗でよく使われる言葉ですが、「お育てをいただく」とか「お育てに預かる」とは、この私のことだったんですね。

Nanmandabutsu...Nanmandabutsu...

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