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2017年2月 1日 (水)

家庭法座 No.321 号

み仏の お慈悲の前に 貴賤なし

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貴は「尊い」こと。賤は「卑しい」こと。

尊も、卑も、無いということは、「上下の区別が無い」ということです。

み仏は、私たち一人一人を、まるで「我が子」のように慈しみ、育くんで下さいます。

それが「み仏の慈悲」なのです。

み仏は、「お金持ち」と「貧乏人」とを差別されません。

また、「地位の高い人」と「低い人」を分け隔てされることもありません。

そして、「賢い人」と「愚かな人」を区別されることもありません。

それら全ての人々の上に、等しく同様に、大きな大きな「み仏のお慈悲の光」が降り注いでいるのです。

私たちは、みな兄弟です。

兄弟だと思わぬ兄弟ほど、不幸な兄弟はありません。

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Houza_no321

今月の行事案内

・常例法座 2月20日(月曜日)午前&午後

どなたでもお参りください。

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