
鍵をしっかり掛けてくれた三男坊から、「学校へ迎えにきてほしい」と連絡がありました。
大急ぎで高校まで行き、「熱が38度5分もある」というので、その足で病院へ直行。すぐ検査をしてもらいました。
私は、「明日は常例というのに準備は中途半端、新インフルエンザだとうつしてしまうかも知れないし、お参りは年配の方が多いし」と、頭の中でブツブツ、イライラ‥‥‥。
ふと「2~3年前もこんなことあったよな~。子供はどうして忙しい時に限って手がかかるようになっているのかしら?」と思う。
あの時も「朝から出かける」というのに、「具合が悪い」と言いだして、私は機関銃のように早口でまくし立て、小言を言いった覚えがある。
それは、「あれほど、この日はお母さんが出かける日だから、早く起きてどうのこうのと、何日も前から言っていたのに、何で~? 何で~?」と。
その時、私の小言をじっと聞いていた息子が、一言、「お母さん、僕のこと 心配でないんか?」と。
その言葉で「ハッ!」と我に返り、病院へ直行しました。
人は、イエ、私はすぐ自分の立場ばかりを優先して、主張しようとしてしまいます。
今回は、「何が一番大事かを冷静に判断しなくては」と思い、「マッ、なんとかなるでしょう」と気楽に構えて、行動は機敏に対処しました。
母親の精神状態は、子供へ敏感に伝わるようです。
なるようになる。
検査の結果は、陰性でただの風邪でした。
今日は、皆さんが助けてくださったので、いつもの常例と同じように事なく、無事に終えることができました。
天気も少し持ち直し、40人ほどのお参りの皆さんの、喜んで帰られる背中を見るのが、一番疲れが取れる時です。(完璧な模範解答
)
中でも、京都は宇治より、年に何回も参詣されるMさんには、本当に頭がさがります。そして、こちらが背中を押されています。
これからも、サボりがちな私たちをしっかり監視してください。 合掌
北陸の「郷土料理」といえば、「里芋の煮っころがし」、「すこ」、「鮎料理」、「ぬかご和え」、「山菜を使った料理」など、たくさんあります。
私にとっての「郷土料理のダントツ」は、何と言っても「古タクワンのぜいたく煮」です。
誰が名付けた「ぜいたく煮」。酸っぱくなりかけた、漬かりきったタクワンの塩分を出し切って、味を付けて煮る。
そのままでも食べられるタクワンを、わざわざ一手間をかける。大根を漬けることから考えると、ちょっとやそっとでは食べれないこの「ぜいたく煮」。
タクワンを漬ける家庭も、年々少なくなってきた今日この頃、古タクワンを頂戴すると、もー気合いを入れて作ります。
でも、塩抜きするときの匂いが、これまた強烈。三軒お隣でも分かってしまうほどの匂いなのです。
それなのに炊いてしまうと、もーこれが最高の味なのです! 実家の関西地方には無かったこの料理に、ドップリ惚れ込んでいる私なのです。
ですが、子供たちは見向きもせず、知らん振り。この「ぜいたく煮」、いつ「おふくろの得意料理のひとつ」にあげてくれるか心配の私です。 ![]()
今日は、朝から三男より先に法務へ出かけるので、朝シャンをしている三男に
出かける時は、玄関に鍵をかけて
その鍵を牛乳箱の中に入れておいてね
それから、電気、ストーブ、戸締り
必ず確認してから出かけてね
と何回も念を押して出かけました。
法務から帰ってくると、なんと玄関の扉の前に牛乳箱が置いてあって、その中にちゃんと鍵が入っていました。
マッ! 丁寧に置いてくれたんだわ
高一ともなると、やっぱり違うわね
でもー、気を回してくれたのはいいけど
逆に、この中に鍵があるってバレバレね
なーんて思っていたら、しばらくして知り合いのMさんから電話がありました。
実は、先ほど寄せてもらったのですが、お留守でした
でも、玄関の鍵穴に、鍵が刺さったままでしたので
物騒と思い、鍵を抜き、近くにあった牛乳箱に入れて
分かるように玄関の扉の前へ置かせていただきました
という連絡を受けました。
オーイ! 私の「鍵をかけておいてね」は、そういう意味じゃないんだけど‥‥
子供に、おいしそうに焼けた魚を「ちょっと見ててね」と言って
帰ってみると、魚がなかった。
母親が、「あれほど見ておいてと言ったのに、どういうことー?」と責めたら
「ウーン、ちゃーんと見てたよ、そしたら猫がくわえていったよ」というのと同じではないか。
褒めてやろうと思っていたのに、ガックリ!
ホーント、知り合いの方でよかった。そうでなかったら、泥棒に「さあどうぞ家の中へ入ってお好きなものを」と言わんばかりでした。
感謝、感謝です。
でも、誰でも「留守宅の家の鍵は、牛乳箱ぐらいに入っているもの」と、想像はつきますよね。
これからは、鍵を牛乳箱には置けなくなってしまいました。
アーア それでもガックリ ![]()
実家の父が、その季節ごとの収穫物を送ってくれます。
結婚して早や30年がたとうとしているのに、毎年変わらず送ってくれます。
今回も、重い荷物が届きました。
開けてみると、なんと「柿」でした。
例年になく、形が違う柿です。
いつもは「富有柿」、今年は先が尖った大き目の「渋柿」でした。
干し柿も、大好きなのですが、いつもは、
真っ白に粉が噴いた食べ頃のものを届けてくれていました。
「皮をむいて干すの~
」と思いましたが、
せっかくなので、さっそく80個あまりの柿をせっせとむきました。
後は、縄に結んで柿を干すだけ。
縄の代わりに、ビニール紐で吊すことにしました。
その時、すべての柿が、皮をむきやすい硬さで、
枝をつけたまま、むしってあることに、初めて気がつきました。
父の「吊しやすいように」との気遣いでした。
親なればこそですね。
お陰できれいに吊すことができました。
不思議ですよね。あの渋い渋い柿が、
太陽の日差しと、寒い北風にさらされることで甘柿に変身するなんて!
人生も、辛いこと、悲しいこと、悔しいこと
泣きながら乗り越えてきたことで、
人は、強くもなり、優しくもなってゆくんですね。
「渋柿の しぶがそのまま 甘さかな」
おろかな私が、仏様のお慈悲に出会うことで
ありがとうの言える人に育てられるのですね。
それはともかく、今日で柿を吊して3日目、
おいしい「あんぽ柿」は、いつ食べれるやら ![]()
庫裏は、主要道路に面していて、しかも、歩道も広い。
毎日、通学の学生達、また、健康のためにウオーキングをする人が、ひっきりなしに、ここを通っていく。
住職と「なんだかもったいないなあ、看板か掲示板でもあればいいなあ」と話していたら、知人より「それならいい人が居る」というので、紹介をしてもらい、希望を伝えて半年、こだわりの「掲示板」がお目見えした。
掲示板は、お寺にあったイメージで工夫してくださった。
大きい掲示板は、まだ未完成とのこと。
これが結構立ち止まり、見てくださる。
よくご夫婦で、一時間かけてきてくださる方もある。
しかし、毎月の言葉も悩みの種‥‥‥
こうなると、なお一層プレッシャーになるかな ![]()
秋真っ盛り!
いたる所で、菊の花が咲き誇っています。
毎年、文化の日に見ごろになるよう、手入れをして、菊の花をお届けくださる方があります。
どうです? きれいでしょう。
菊を育てられた方に、「何が一番大事か」を尋ねると、なんといっても「土作り」だそうです。
もちろん、日照時間、水、消毒、肥料なども大事で、泊りがけの旅行などへは、気になって行けないそうです。
「幾たびか お手間かかりし 菊のはな」
300年も前に生きた「加賀の千代女」の歌が身につまされます。
花でさえこうなのです。まして、人ならなおさらです。
人が人として生まれ、人として育ち、仏法を聞く(菊)身になるには、どれほどの「お育て」と「お手回し」があってのことでしょうか。
そして、「法を喜び、有難う、お陰様と手をあわす日暮ができる」
これを「不思議」というのでしょう。
各お寺で 報恩講が勤まれていることでしょう。
本堂のなかは、きっと「聞くの花」で満開でしょう。
そうあってほしいな ![]()
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