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一年に一度、この時期に行う「なんでもライブ」に参加して5年目になります。
今年は、総勢7名で出演しました。
本番前のリハーサルでさえも、バラバラなのですが、なぜか「本番には、うまくハモれる」という「才能のある熟年メンバー」です。
今年の選曲した歌の歌詞が最高
NHK朝ドラの「だんだん」の挿入歌です。
いのちのうた
作詞:Miyabi 作曲:村松崇継
生きてゆくことの意味 問いかけるそのたびに
胸をよぎる 愛しい人々のあたたかさ
この星の片隅で めぐり会えた奇跡は
どんな宝石よりも たいせつな宝物
泣きたい日もある 絶望に嘆く日も
そんな時そばにいて 寄り添うあなたの影
二人で歌えば 懐かしくよみがえる
ふるさとの夕焼けの 優しいあのぬくもり
本当にだいじなものは 隠れて見えない
ささやかすぎる日々の中に かけがえない喜びがある
いつかは誰でも この星にさよならを
する時が来るけれど 命は継がれてゆく
生まれてきたこと 育ててもらえたこと
出会ったこと 笑ったこと
そのすべてにありがとう
この命にありがとう
ネッ! 有り難いご説法を聞いているようでしょ。いつも味わって歌います。
皆さん、つたない歌を聞いてくださって有り難う だんだん
12月12日 夜
はたや記念館「ゆめおーれ勝山」の前の公園に、素晴しいイルミネーションが点灯しました。
この写真では、素晴しさが十分伝わりませんね。残念です。
少し雪でも積もれば、もっと素敵でしょうね。
きっと、デートには、最高でしょう。
ウーン、誰と行くと言うのでしょう?
ナーント、海幡組の門信徒推進委員の研修会のお招きで、「手遊び」を披露しに愛知県へ行って来ました。
以前、愛知県の皆さんが西宮寺へお参りくださった時、法座の前にご門徒さんたちと一緒にする「ちょっとした手遊び」や「法味替え歌」を気に入ってくださり、今回、先方の「そのままでいいから」との了解で寄せていただきました。
とはいえ、せっかくの研修会に「手遊び」と「法味替え歌」だけでは申し訳ないので、少し思いを混ぜながらお話しさせていただきました。
住職へのダメ出しは、一人前にする私なのですが、「言う」と「する」のは大違い、「人に伝える」と言うことは大変ですね。
でも、皆さんのノリの良さにはビックリ、さすがでした。
役員の方が一丸となってお世話されている様子を、うらやましく拝見させていただきました。
このたびのご縁で、「お寺は、みんなで守り、盛り上げ、お参りする所」と、あらためて感じました。
皆さん私のつたない話を熱心に聞いてくださり、そして、身に余るご接待までも受け、本当に有り難うございました。
「日常の生活に音楽と書物を取り入れてほしい」というハープ演奏者のM氏に協賛して、「はたや記念館 ゆめおーれ」でY女史と2時間を過ごしました。
M氏のウットリするハープの演奏の後、Y女史は三浦綾子さんの「塩狩峠」を紹介。
そして、飛び入りでI女史の絵本の読み聞かせ。私は、セヴァン・すずきさんの「あなたが世界を変える日」を紹介。
1992年にブラジルのリオで開かれた環境サミットで、当時12才だったセヴァン・すずきさんが、世界の首相の前で行った「6分間の伝説のスピーチ」です。
それは、「大人がよく口にする『しかたのないこと』とは、本当に『しかたのないこと』なのか、本当のことが、あたりまえのことが、分からないでいるのは、子供ではなく、大人ではないのか」といったような問いが、鋭く私の胸に突き刺さります。
今どこまで原点に帰れることができるか、一番の課題となりました。
皆さん、一度読んでみられてはいかがでしょう。
12月5日 甥の結婚式で住職と京都へ行って来ました。
久しぶりにデート(?)してきました。
いつも主人は、芦原温泉なので
エッ! 芦原温泉‥‥それどういうこと?
湯(言う)ばっかり
なるほど‥‥
今回は、本当でした。あたりまえでしょう。
ボケとツッコミを一人でいう辛さ
御影堂に参拝してきましたよ。
本堂の銀杏が色付いてすばらしい姿で迎えてくれました。
落ちたと見たは 凡夫のまなこ 落ち葉は大地に還るなり
この季節、あんなに青々していた葉っぱが、どんどん色付き、散って落ちてしまう。
人生の終末にも似て、物悲しく、わびしく思うのは、私だけでしょうか?
でも、「ただ散って終わりだ」と考えるのは、一方的な見方しか見れない凡夫なのでしょう。
葉っぱは、枯れて大地に還っていくんだ。
あらゆるものを支え、育む大地となるのだと思うと、散っていくのも大事な、大事なことなんだ。
素晴しく色づいた銀杏に、いとおしさを感じました。
400年以上も私たち凡夫に教えてくれているのでしょう。
ありがとう銀杏さん、すぐに忘れる私に、来年も見事に色付いてね。
今日は、孫の初めての「離乳食教室」に、付き添いで行って来ました。
一ヶ月半ぶりの孫は、ずいぶんとたくましくなり、寝返りも打てるようになっていました。
離乳食教室には、6ヶ月の赤ちゃんばかり20人弱が集まり、みんな「わが子はどうだろう、他の子と違っていないだろうか?」などと比べながら、発達の程度を推し量っているようでした。
どの子も、どの子も、本当に大切に、大事に育てられていました。
こうして生まれがたき人として生まれ、お育てを受け、やっと人として育つのですよね。
そして、手を合わす生き方ができるまでには、どれだけ多くのもののご恩を受けるか計り知れません。
これからも、健やかに育たんことを願いつつ、しばしのお別れをしてきました。
ウーーン やっぱり、ウチの孫が一番かわいかったです。
ばばばかより。
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