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2010年9月

2010年9月15日 (水)

郷土料理「すこ」

里芋の収穫を迎えるこの時期、農家の方が里芋の茎を持ってきてくださいます。この「里芋の茎」の部分を酢の物にした北陸の郷土料理を「すこ」といいます。

この「すこ」は、兵庫から北陸に嫁いで初めて知った料理で、報恩講の料理には、必ずと言っていいほど、この「すこ」が並びます。

最近、やっと「すこ」が一人で作れるようになりました。

知らなかったのですが、里芋の茎には2種類あり、「すこ」にするのは「赤ずいき」といって、茎が赤色でないとダメなんだそうです。

そして、この赤い茎は、お酢を入れることによって、さらに鮮やかな赤色に染まるそうです。(ふ~ん、そうなんだ)

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この畑の里芋は、茎が緑色なので「すこ」にはできません。

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ネッ!見事な赤い茎でしょう。農家の方が、きれいに葉を取り、洗い、長さを揃えて持ってきてくださいました。

でも、ここから一仕事が待っています。一本、一本、茎の薄皮をむく作業があり、アクがきつくて、指の先が真っ黒になります。

手も痒くなるのですが、そんなことを言っている時間はありません。

何とか夜鍋をし、5時間で薄皮をむき終え、きれいな赤色の「すこ」が完成しました。(やったあ!)

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これで今月の17日と20日の法座に「すこ」の料理を出せそうです。残り半分は、天日干しにし、来月の報恩講のお斎(おとき)に胡麻和えにして出します。

今年は、猛暑のため里芋の発育が悪く、「すこの料理は無理かなー」と心配しておりましたが、これで何とかなりそうです。

後は、しっかり干し上がるよう気を付けるだけです。でも、干そうと思ったらこの雨です。

ここ数日、天候不順で、いつ雨が降るかわからず、果たしてうまく乾燥させられるか心配です。

農家の方は、ワラで編んで茎を軒につるし、乾燥されますが、私はそんな丁寧なことは苦手なので、直に広げて乾かします。

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でも、茎を何回もひっくり返さないといけません。上手に干し上がるといいのですが‥‥。貴重な「赤ずいきの茎」です。大事に、大事に乾燥させますね。happy01

2010年9月14日 (火)

30年ぶりの野良仕事

いやあ~、モー懐かしいやら、大変やら、田んぼの仕事をするのは、本当に30年ぶりかもしれません。

我が「中後(なかうしろ)地区」では、8軒ずつ当番制で「左義長」のお世話をすることになっていて、拙宅にも来年度の「左義長」の当番が回って来ました。

現在では、戸数の減少、高齢化などで、3年~4年に1回のペースでその当番が回ってくるようになりました。

この「左義長」とは、勝山市で毎年2月最終の土日にかけて行なわれている「ドンド焼きのお祭り」です。

勝山市の旧町内で、櫓(やぐら)を持っている13地区が、その地区ごとにお祭りの準備をしています。

拙宅でも、微力ながら郷土の伝統行事に協力しております。そして、この当番の一番最初の仕事が、今回の「藁(ワラ)束ね」です。

今までは、主要な役職に就く三役の人たちが、それぞれ準備してくださっていたので、こんな大変な作業をされていたことを、参加して初めて知りました。

文句ばかり言っていた自分が恥ずかしい限りです。今更ながら、人知れず多くの方たちや、ものに支えられ、そして、許されていたのですよね。

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この広さ、2反弱あります

ワラは、コンバインで稲を刈るときに、ワラを刻んでしまわないよう、予め農家の方にお願いしてあります。

そして、ワラは数日間天日に干し、乾燥したものを束ねて、ドンド焼きが行われる冬まで保管しておかなければなりません。

今回、8人の当番さんに号令がかかり、都合のついた6人が参加しました。

のんきに「マッ!ワラを運ぶくらい何のことはない」と、田んぼへ行ったところ、その広さにビックリです。coldsweats01

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しかたがない、やるっきゃないでしょう

しかし、あなどることなかれ、私の実家は農家ですぞ。dash 昔取った杵柄、やってできないことなど、あろうはずがありません。

小さい時などは、「田んぼが遊び場」でしたし、もちろんワラを運んだ記憶も、しっかり残っています。

いざやってみると、何とか形になるではありませんか。

ウ~ン、「人生に無駄な経験など、何ひとつもない」などと言われますが、コレって本当ですね。出来るものです。

2時間半、6人で必死にワラと格闘し、軽トラック一台分のワラの束を作ることができました。

でも、車庫に積んだ「ワラの束」は、どうひいき目に見ても「掻き集めたワラの山積み」にしか見えません。

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ショックです。ドンド焼きの当日、河川敷に移す時には、ワラがバラバラになっているかもしれません。ア~ア、あんなに頑張ったのに‥‥。shock

昨日からの雨のお陰で、午後3時から5時30分までの野良仕事が、涼しくできたことは、これもって感謝!感謝!です。

でも、ワラは雨で少し濡れておりました。ハイ。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

後日談:翌日、また号令がかかりました。

    昨日の濡れたままの状態では
    すぐに腐ってしまい、冬までワラがもたない。

    車庫から出して、天日で乾かさなくてはいけないので
    応援を頼むということでした。

    これまた「日中の作業」ということもあって
    3人での作業となりました。

    それでなくても、バラけそうなのに
    ソーッとしておいたほうがいいのでは?

    イイエ、一日でワラはもう発酵の気配でした。

    あのままだと、あの「過酷なワラ束ね」事態が
    無駄になるところでした。

    いやあ~ 大変です。

2010年9月13日 (月)

家庭法座 No.244 号

彼の人と 詣でし日々を 思いつつ

九月は彼岸会(ひがんえ)です。

お墓参りで亡き人を偲びながら、あの時はあの人と、この時はこの人と一緒にお参りしたこと。

そして、その時あんな事もあった、こんな事もあったと、いつのまにか過ぎ去った懐かしい日々の思い出にふけります。

人間は、必ず未来への夢、希望などを心に抱きながら生きています。

しかし、ときには過去を振り返り、人生をやり直すことはできませんが、見直しはできます。

反省して今日、只今を力強く歩んで行きましょう。

No244

今月の行事 9月20日(火曜日)午前、午後 彼岸会法要
皆さまお誘い合わせの上お参りください

2010年9月12日 (日)

S苑法話の会

毎月寄せていただいてるS苑に出講してきました。月に一回のご縁なのですが、どうしても準備ができません。

バタバタと日の経つのが早く、「今月こそはしっかり原稿を」と思いつつも、出講の日が来てしまいます。

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いつも頷いて聴いてくださる聞き上手のS苑の皆さん、今月も有難うございます。

  • ローマは、一日にしてならず
  • 老婆は、一日にしてならず

と自分で慰めながら、のろまのカメは一歩、一歩、進むのでした。

さて、ウサギとカメのお話があります。なぜウサギは、のろまなカメに負けてしまったのでしょうか?

ウサギは、カメの歩みの鈍さを見たのです。「カメは、あんなに遅いのだから、ちょこっと昼寝をしても大丈夫だろう」と油断したのです。

しかし、カメはゴールだけを見て、ただゴールだけを目指して、自分のペースで歩いたのです。

それこそ、ウサギが速かろうが、遅かろうが、カメは鈍足でも努力を怠ることなく、自分の持っているすべてを出し切ったのです。

私も、「誰と比べることなく、自分のペースで、自分の持っているものを出し切れる日々が送れたらいいなあー」と思うのでした。

自分の色で、精一杯光ることができればいいですね。note

2010年9月11日 (土)

ビハーラの集い

本日、「龍川組(りゅうせんそ)仏婦主催のビハーラの集い(敬老の会)」が、S光寺様を会場に開催されました。

龍川組(りょうせんそ)では、平成19年に1仏婦が加わって4仏婦となり、これで組内(そない)全ヶ寺の坊守が参加して活動できることになりました。

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今回のご招待の皆さんは、仏婦の方も含め50数人の参加でした。

讃仏偈のお勤めの後、H勝寺坊守様の手作りの「歎異抄絵伝」を、配役を決め、読みました。

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H勝寺坊守様は、「耳だけでなく、目からも通し、より分かりやすく」と、すばらしい絵を描いて下さいました。

その後、法味替え歌を歌いました。

昼食は、お寿司です。みんなで頂く食事は、やっぱりおいしいですね。一人住まいの方も、今日は食が進んだのではないでしょうか。

休憩の後、午後からはハンドベルで、秋にちなんだ童謡を4曲を演奏しました。

練習は前日のみで、うまく演奏出来るかとても不安でしたが、皆さんが口ずさんでくださったお陰で、ミスしたところもわからず、上出来でした。

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「つき」 「しゃぼんだま」

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「ゆうやけこやけ」 「はまちどり」

続いても、手造り紙芝居「いのちを売ったおばあさん」です。これもとてもよく描けていて楽しみでした。

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続いては、盆おどりです。「炭坑節」、「いっちょらい」を輪になって踊りました。

本当に楽しそうに踊ってくださいました。(まだまだ いけますね!)

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その後は、お楽しみの「くじ引き」です。景品が当たるという嗜好でした。これが一番喜ばれたようです。

やはり、何でも頂けるのはいいですね。

今日は、盛り沢山の出し物や余興、お話や歌と、坊守さんたちの一致団結の甲斐があって、皆さん「思い出なかった~」と、本当に喜んで帰られました。

でも、一番のお土産は、やはりお念仏の御心ですね。

おあとがよろしいようで‥‥。

2010年9月10日 (金)

ピンチヒッター

住職が「法話の会」に寄せていただいているW巣苑へ、代わりに出講してきました。

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急遽、代役で申し訳ありません。こちらの施設にも、西宮寺の常例へ来られていた方が何人もおられ、懐かしい再会となりました。

みなさん、大きな声で正信偈をお勤めされました。

今日は、「同治」と「対治」についてお話ししました。

私は、最近、「頑張れ! 頑張れ!」が重く感じられることが、しばしばあります。(=「対治」)

柴田トヨさんのように、99歳でも一人住まいをし、詩を書き続けれる人はいい。

日野原重明先生のように、99歳で現役の医者を続けれる人はいい。

101歳のまどみちおさんや、102歳の豊田三郎さんは、本当に素晴らしい。

でも、私ができるかと言えば、とうてい足もとにも及ばない。かえって自分の至らなさに打ちのめされることだろう。

   頑張れないときもある。
   涙したい時もある。
   よしよしと頭をなでてほしい時や
   甘えたい時もある

そんなとき、母の胸の中で眠りにつきたい、赤ん坊のようにしっかり抱きとられたいと思う。

それでよい、それでよいと、すべてを認めて下さる。そんな仏さまのおはたらきを「同治」の働きといえる。(だから私でも許して頂いてお話ができる)

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やっぱり、最後は歌をうたって帰って来ました。

次回は住職が参りますので、待っていて下さいね。confident

2010年9月 9日 (木)

晩夏プチ花火大会

ヨツクロ(県外出身者の会)の9月例会は、花火の残りを持ち寄って花火をすることになりました。

こんなことでもなければ、花火なんて考えもつかない事でした。

台風の影響で、かえって河原に涼しい風が吹き、花火の煙も風に飛ばされ、ほーんと花火日和でした。

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今月の例会も、やはり子供連れの方が多く、長く暑い夏休みが終わり、ホッと一安心のようです。

そして、「みんなの顔も見たいし‥‥」ということになり、賑やかな例会となりました。

意外と残り花火も多く、子供たちは大喜び、いえ、中にすこぶる喜んでい大人が何人もいました。

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三国花火、勝山花火に負けないぐらいきれいでした

この花火とともに、残暑もすっとんでいきますように!

ご心配なく、風は秋を感じます。いつの間にか、今度は「寒い、寒い」と愚痴を言うんですが‥‥。

2010年9月 8日 (水)

坊守移動教室

台風9号の直撃の中、「平成22年度 寺族婦人移動教室」が、雛川組(すうせんそ)のK覚寺様を会場に参加人数100人で開催されました。

この「寺族婦人移動教室」は、その年度に会長をされている組(そ)が会場となり、持ち回りで行われています。

年々参加数も増え、ここ数年は100名前後の坊守さんが参加され、福井教区の約400ケ寺中、その4分の1が参加というのですから、大変な行事です。

組(そ)をあげての受け入れ態勢や、行事の内容などに頭を痛められたことと思います。

坊守としていろいろな行事で経験済みとはいえ、その道の人ばかりが集うのですから、緊張もひとしおと思います。

しかし、参加していつも思うことですが、組内(そない)で一致団結し、協力しておられる様子に感銘を受けます。

今回も細かいお心配りやご配慮をいただきました。そして、行事の内容がことさら心に響きました。

終わってしまえば、「なーんだ、そんなに心配したこともなかったなー」と思うのですが、何かと取り越し苦労をするものです。

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ご覧くださいこの人数
今日は4ケ寺に1軒、坊守さんがお留守です

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開会式での献花献灯の模様です

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記念法話は、真宗出雲路派のF師です。ご講題は「もののみになる」でした。

    「もののみになる」は、言葉の区切りの仕方で、
    意味がまったく違ってくる。

    「物のみになる」では「心はないんですか?」と
    間違って解釈されてしまうことがある。

    「もの(人=私)」が「み(実=仏)」と成る。
    その教えが如来の本願なんだ。

    私が仏となることが「もののみとなる」こと。
    いのちの極み、生まれ甲斐であった。
    そのことを知らされることが聴聞である。

F師は熱く語ってくださいました。

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午後からは、はぐるま太鼓の演奏がありました。

はくるま太鼓の説明は、6月27日のすこやかフェスタでも書きましたが、S嘉代子さんが、非行少年たちを引き取り、更生の手立てに和太鼓の演奏をされています。

6月に勝山に来られた時もSさんが、子供たちのいろいろを語られ、演奏を一曲という風にされましたが、今回もその形は変わりませんでした。

ですが、今回はSさんの話の内容が違いました。

会場がお寺ということもあってか、安心して聞いてもらえると思われたのか、ご自身の生い立ち、離婚のこと、二人の娘さんのこと、自殺しようとしたこと、なぜ子供たちの世話をすることになったかなど、込み入った内容を語ってくださいました。

そのお話を聞き、こんなにも熱心にされている訳が納得できました。

納得はできても、真似はできないほどのすばらしいことをなさっています。

    それをこの子たちから教えられ、
    生きる勇気とエネルギーをいつも貰っているいる。

    子供によって光らせてもらっている。
    だから続けてこれたんだ。

と言い切られることのすばらしさ。

子供たちの演奏は、決して上手くはないけれど、ありったけの心を込めて生きたいんだ!という叫びを聞いてほしいと言われました。

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本当に力強い、魂の叫びを、耳だけではなく、体で聞かせていただきました。

自分を傷つけたのは、両親だと思っていたのが、これだけ思ってくれてるのは、両親しかいないと、また仏とも思えたことなど、本当にありがたいご法話を聞いた思いでした。

今日一日、何の心配もせず、法の水にどっぷり浸かった事でした。

台風も心配したほどでもなく、かえって涼しく過ごせました。感謝!感謝!

本当に雛川組の皆様、お世話になりました。有難うございました。

2010年9月 6日 (月)

遠方より朋来る

4日から5日にかけて、埼玉県より住職の親友の家族3人が、初めて西宮寺を訪ねてくださいました。

私たちがこの空き寺に入寺した夏に、子供3人(この時は3人、現在は4人)計5人という大人数で、こちらの家へ泊めていただき、ディズニィーランドへ行ったことが昨日のことのように思い出されます。

当時、よく似た年齢の子供3人を抱え、よくまあふたつ返事で泊めてくださったことと、今更ながら感謝することです。

今なら身軽に行ける状況にあるのに、当時下の子が2歳半で、一番手がかかるときにわざわざ行かなくても思うのですが、そんな時は「無性に行きたい」、「子供に見せてやりたい」という気持ちが起こるようです。

疲れて帰ってくるのですが、何か大仕事をしたような満足感が得られるのです。子供というものは、とてつもないパワーを与えてくれるようです。

したがって、子供が成長した今、ディズニィーランドへ行こうなんて発想すら出てきません。不思議ですね。

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当時3歳だった娘さんとご夫婦
人形で親鸞聖人のお勉強です

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なんとタイミングよく住職も3日の夜中、北海道の法耕の旅を終えて帰って来ました。

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ご夫婦は、二人とも誕生日が9月5日という仲のよさ、娘さんからの誕生日プレゼントで、この度の家族旅行となったそうです。

なんともうらやましい限りです。そうと聞いていたので、近くの居酒屋さんでちょっとしたサプライズ!

プチ花火がきれいでした。とても喜んでもらえました。

ご主人と私とは、私たち夫婦が付き合い始めた頃から紹介されていたので、う~ん34~5年前からの付き合いになります。

ですから、当時から「し~ちゃん」、「○○ちゃん」という間柄で、当然、当時の馴れ初めから、その他もろもろの話まで、次から次へと話は尽きません。

楽しいひと時を過ごしました。遅くまでお疲れのところ、申し訳ありませんでした。ご家族は宿泊先のホテルへ。

翌朝8時、ゆっくり勝山観光と思っていた住職ですが、愛知方面へ10日間の法耕の旅へいつものように「後は、頼む paper 」と出かけていきました。

その後、ご家族は、埼玉まで9時間かかるというので、名残惜しくも再会を誓って帰路に着かれました。

「また 来てくださいね! 今度は、彼氏を連れて来てね」

あれよあれよと、一人残され、思い出しながらニンマリしております。

そして「今度は、私たち夫婦で、のんびり旅ができればいいなあ」と一人つぶやいているのでした。

2010年9月 2日 (木)

富良野、丸かじり

住職は、フェリーでの移動を入れ、2週間の北海道布教伝道中です。

その住職より、2種類の「富良野の朝採りとうもろこし」が送られてきた。

いつも携帯から「何々がおいしかった」という話だけを聞かされ、指をくわえているだけの家族への心遣いです。有難う住職!

初めて見る「ホワイトコーン」。ピュアホワイトと言うらしい。生でも食べられるそうです。そして、見慣れた「イエローコーン」もあります。

さっそく調理した。電子レンジで加熱する方法も書いてあったが、やはり古典的な方法で、沸騰したお湯に塩を加え、薄皮を2~3枚残した状態のとうもろこしを入れ、5分程度茹でる。

この方法だと「甘味を逃すことがない」というだけあって
   ・フルーツのような甘さ
   ・プチットはじける新鮮さ
   ・粒の皮がやわらかく、クリーミー
   ・並びが均一で 先端まで入った実
が堪能できる。    

しかし、如何せん、歯の隙間に詰まるのは、どうしようもない。(年を感じる今日この頃です)

そして、「う~ん、ここまで言ったら、また届くかも」などと思っていたら、なんと、本当に「富良野とみたのメロン」が送られてきました。

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映像だけで申し訳ありません。でも、まだ食べごろが4~5日後で、今しばらくはお預けです。

北海道フェアーが人気があるのが分かります。

自坊に居ながら、富良野をまるかじりできて、モー満足なし~子でした。